「初音ミク」は20代のネットユーザーに人気、という調査結果が公開

2月28日、アスキー総合研究所のネット・コンテンツに関する国内最大の調査
「MCS(メディア&コンテンツ・サーベイ)」の2011年版が公開された。

国内最大のネット・コンテンツ調査「MCS(メディア&コンテンツ・サーベイ)」

「MCS 2011」調査概要
■調査方式:  ネットアンケート・選択式
■調査対象者:  全国の10〜64歳の、男女インターネット利用者(PCから)
 ※性・年代別のインターネット利用者人口の構成比に合わせて割付
■サンプル数:  10,005サンプル
■調査実施時期:  2010年11月下旬〜12月中旬
■調査主体:  株式会社アスキー・メディアワークス アスキー総合研究所
■調査実施:  株式会社イード
■調査項目数:  約536設問、7,293選択肢

これは、性別・年代別にインターネット利用者人口の構成比に合わせ、全都道府県の世帯にばらして、メディアやコンテンツの利用実態を調査したもの。
およそ、日本のネットユーザーの1万分の1モデルと考えてよいらしい。アンケートの精度も妥当とのこと。


さて、ここから本題。
「MCS 2011」そのものは、2011年4月に提供開始だが、先行して、一部データが「MCS 2011 体験データ」として無償提供されている。
この中に、「好きなコンテンツ、キャラクター(ゲーム/その他)」に関する設問があり、初音ミクに関するデータが含まれていた。

下の図は、ネットユーザーの初音ミク」好きには20代男女が多いという結果。(性別・年代とも、該当者に占める構成比。)

アスキー総合研究所「MCS 2011」より

たしかに、ネットやイベントを見ても、20代が多そうに感じる。続いて、30代・10代というのも実感とずれてなさそうだ。

このデータ、iPad版「MCS Elements」にも載ってほしいなあ・・・